業種 | 自販機での清涼飲料水等小売業 |
---|---|
所在地 | 岡山市東区瀬戸町肩背410-1 |
電話 | 086-952-1641 |
代表者名 | 代表取締役 藤原丈士 |
定休日 | ー |
URL | https://www.mainichi.in/ |
ホームページ
パンフレット
県連合会会報の取材を受けました
更新日:2023年04月06日
業種 | 自販機での清涼飲料水等小売業 |
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所在地 | 岡山市東区瀬戸町肩背410-1 |
電話 | 086-952-1641 |
代表者名 | 代表取締役 藤原丈士 |
定休日 | ー |
URL | https://www.mainichi.in/ |
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パンフレット
県連合会会報の取材を受けました
先代社長の代から加入していました。平成14年から私は青年部に所属し青年部活動や地域のイベントに参加していましたが、商工会を経営に関する相談をする相手だと思っていませんでした。しかし、私が社長を継ぎ、新サービスの「置き菓子事業」に取り組んだ時に経営革新計画の申請に挑戦したことが商工会に相談するきっかけになりました。
公的機関や学校、一般企業に自販機を設置し、清涼飲料水等を販売しています。
また、乳製品宅配、オフィスに菓子・飲料を詰めたボックス・冷蔵庫を設置し、売れた分の代金を徴収する無人販売システム「置き菓子」事業を実施しています。
平成25年から置き菓子事業を始めたのですが、当初の5年間は売上が伸び悩んでいたので、平成30年3月に置き菓子事業の販路拡大を宮崎指導員に相談しました。
宮崎指導員の分析結果は「自販機飲料販売は市場が飽和状態で競合が多く、売上が伸ばしにくいが、置き菓子事業は県内に競合が無く、ターゲットに効果的に訴求できれば伸びしろがあるから、持続化補助金をやりましょう」とアドバイスをいただきました。
また、従業員同士が情報共有し、配送準備から補充までの業務プロセスを改善することで、生産性が上がることも相談して分かりました。
【支援の内容】
①置き菓子事業を拡大するため、持続化補助金の活用
②5S活動による効率化、業務プロセスの改善
(1)置き菓子事業
持続化補助金の採択を受け以下の2つに取り組みました。
①お客様のメリットや導入した感想が見る人に伝わるスマホ対応のwebサイトの新設
②どんな会社か分かりやすく、担当者の方が稟議をあげやすいパンフレットの作成
(2)業務プロセスの改善
中小企業大学校の講師をしている福田先生の5S活動の個別指導を2年間受け、従業員ミーティングによる情報共有、自販機補充ルートの改善、売り切れ品管理の効率化などの改善を行いました。
(3)成果
5年間伸び悩んでいた置き菓子事業の売上が大幅アップしました!初めは地元の企業中心に申し込みがありましたが、徐々に依頼先の企業規模が大きくなり、東証一部上場企業からも依頼を受けるようになり、順調に契約数は増加しています。一時期はコロナの影響を受けましたが、置き菓子事業が今では当社の第2の柱に成長して事業拡大につながりました。
計画の立案から申請書類の作成支援まで、痒い所に手が届くほどきめ細かいサポートをいただき、補助金の採択を受けることができました。再興を起してリニューアルしたホームページは、公開後すぐに岡山の老舗企業から問い合わせがありました。単なるラッキーだったのかな?と思いましたが、その後も問い合わせがどんどん入って驚きました。何より嬉しかったことは、この復活劇に対し、従業員が「ホームページを新しくしてから反響凄くてヤバイですね」と言って喜びを共有できたことです。このことは、私も含め全従業員を勇気付ける希望の光になりました。
担当してくださった宮崎さんや原地さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も元気に事業を発展させて行くことで、支援を受けた恩返しをさせてもらいます。ご支援ありがとうございました。これからも、是非よろしくお願いいたします。