赤磐商工会の原地です。
　さて、国の第3次補正予算の情報が出てまいりましたのでお知らせします。
　いわゆる、ものづくり補助金と持続化補助金、ＩＴ導入補助金のコロナ対策版に補正予算で２，３００億円がつくようです。従来、この補助金は中小企業生産性革命推進事業として、３つの補助金を１つにまとめて基盤整備機構が運用をしています。

　では、具体的にどうなるのか？見てみましょう！

①ものづくり補助金（補助額︓１００万〜１，０００万円、補助率︓２／３）
対⼈接触機会の減少に資する、製品開発、サービス開発、⽣産プロセスの改善に必要な設備投資、システム構築等を⽀援します。
②⼩規模事業者持続化補助⾦（補助上限︓１００万円、補助率︓３／４　）
⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた
新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組を⽀援します。
③サービス等⽣産性向上ＩＴ導⼊⽀援事業（ＩＴ導⼊補助⾦）
（補助額︓３０万〜４５０万円、補助率︓２／３）
複数の業務⼯程を広範囲に⾮対⾯化する業務形態の転換が可能なＩＴ
ツールの導⼊を⽀援します。

ということでコロナの影響を受けていますが、コロナウィルス感染症対策としての非接触や非対面で行う業務・生産プロセスのカイゼンや製品サービスの提供方法のカイゼンを図るための補助金になるようです。

ただし、基本的な補助金の原理原則、例えば、持続化補助金であれば販路開拓の取り組み、ものづくり補助金なら財務内容や補助事業の実現可能性を問われますのである程度のレベル感は必要ではないかなと感じています。

ただ、この補助金を見据えて今から準備をすることが大事だと感じました。

詳しくは添付ファイルをご覧ください。

経済産業省第3次補正予算