あかいわ商工会

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経営発達支援事業関係令和4年度地域経済動向調査の結果を公開しました。

 地域経済分析システムRESASを使った、地域経済動向調査の結果を取りまとめましたのでお知らせします。

 興味深いデータとしては、当該エリアの、合計特殊出生率は全国と比較して高く、岡山県と比較しても高いことがわかりました。

 また、住民の転入・転出先に着目すると、県内では岡山市北区からの転入超過が最も多く、転入の大半は岡山市からですが、転出は倉敷市への転出が最も多いという結果が出ています。特に、県外からは1位に愛媛県、2位が広島県、3位高知県、4位香川県、5位長崎県と四国からの転入者が多いことが判明しました。

 さらに、商工業、サービス業では、建設業の割合が他地区よりも高く、労働生産性が低いという結果が出ています。

 最後に観光客については、国内では、1位 兵庫県、2位 広島県、3位 大阪府、4位 愛媛県、5位 鳥取県からの来訪が多く、海外からは、岡山空港から直行便が出ている台湾、中国、香港、韓国からの来訪が多い。
 しかし、消費額が多い上位5か国は中国、米国、オーストラリア、韓国、香港となっており、来訪している国とずれているため、インバウンド需要を獲得するためには対策が必要と感じました。

 この結果を踏まえて新たなビジネスの創出、様々な施策立案の要望や新ビジネス、新分野進出への基礎的データとして活用たいと考えています。

 詳細は添付ファイルをご覧ください。

令和4年度赤磐商工会 地域経済動向調査

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