11月後半に行った、がんばろう赤磐エネルギー高騰対策事業者支援金のアンケートで景気動向調査を合わせて行いました。
その結果を取りまとめましたので公開します。
トピック
1 業況
横ばいがもっとも多く45.5%となっている。微増16.8%、上向き5%のプラスに働いている回答21.3%となった。また、マイナス傾向の回答は微減24.5%、悪化8.2%で合計32.7%であり、3割は悪化傾向が続いている。
2 エネルギー価格高騰・原材料の高騰の価格転嫁
価格転嫁ができている」と回答した割合は全体の14.1%であり、「交渉中であり価格転嫁の見込み有」の回答が10.9%。この2つの回答で全体の約25%が価格転嫁はできると回答
「できていない」46.4%、「交渉中だが取引先が応じそうにない」6.8%となっており価格転嫁ができていない状況の回答が53.2%
3 事業で現在直面している問題
物価高が23.4%、エネルギー価格の高騰が19.2%等の影響が全体の42.6%を占めている
また、注目すべきは「社会保険料・税金の負担10.1%」と3位になっている点であり、「資金繰り」よりも社保、税金の負担を上げる方が多い
などが主な分析結果です。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。