普段意識せずに職場で使っている商品や製品に含まれる化学物質によって、さまざまな労働災害が報告されています。
・使用済み廃棄衣類から揮発した有機溶剤による中毒
・使用済みガスボンベの廃棄作業中に火災が発生
・換気をせずにトイレの清掃作業中、洗浄剤を使用しフッ化水素中毒となり入院
など
まずは身近な製品のラベルをチェックしてみましょう。赤枠で囲まれたGHSのマークがラベルに表示されている製品は、危険性・有害性があるので取り扱いに注意しましょう。
そして、法律に従った管理が必要なリスクアセスメント対象物が含まれているかどうか、SDS(安全データシート)を確認してみましょう。