商工会加入のきっかけ

創業者の時から加入しています。
山陽町商工会時代は、事業上のトラブルがあった時、当時の経営指導員であった近藤忠信経営指導員にお世話になっていました。
商工会合併後は継続して移動健康診断や労働保険の手続きなどで利用していました。
また、前取締役の西岡滋子が商工会女性部の部長をしていました。
しかし、経営に関することは特に相談をしたことが無かったです。

現在の事業について教えてください

みのる産業様、良金工業様などの農機具関連・建機関連のメーカー様等のお仕事を受注しています。
　金属部品について、プレス機、レーザー加工機などによる「切断加工」→ブレーキ、ベンダーなどでの「曲げ加工」→ロボットを使った「溶接加工」の3工程をワンストップで対応できることを強みの企業です。

特に、創業30年以上にわたり溶接技術を磨いており、溶接箇所付近に付着する「スパッター」の非常に少ない、高品質で見た目も美しい仕上げを得意としています。

商工会をどのように活用しましたか？

【支援のきっかけ】　
平成30年に原地指導員が、赤磐商工会に異動する際に、つくぼ商工会の支援先であった吉鐘製作所の吉田英輝さん（現：(株)吉鐘製作所代表取締役）から「(有)西岡工作所がWebサイトを作りたいと言っていた」と連絡を受け、電話をしたことから、支援が始まりました。

【支援の内容】
①webサイト制作のための持続化補助金の活用
②取引先から既存の設備では対応できないサイズのパイプの曲げ加工の要望を受け、これに対応するためのものづくり補助金の活用
③5s導入支援
④専門家の派遣

それによってどのような成果が出ましたか？

①補助金の採択を受けました。
②サイトと新設備の導入を実現
③取引先からの信頼が得られしいメーカーの仕事を受注
④補助金を効果的に活用し、財務への負担を軽減しながら積極的な設備投資を行うことができた。
⑤2年という短期間で、債務超過を解消し、売上高・営業利益の大幅アップに成功

商工会の支援を受けての感想

設備導入に関し、補助金が受けられるよう支援してくれたことは、本当にありがたかったです。経営に関して何でも相談ができ、きちんと指摘してくれる相談できるパートナーとして赤磐商工会、そして、経営指導員の原地さんには心から感謝しています。